病院やクリニックのM&Aによる売却事例を、東日本や西日本といった地域別にまとめました。
目次閉じる
当サイトでは、赤字部門の立て直し、後継者探し、大規模な建て替えなど、経営課題をM&Aによって好転させた成功事例も特集しています。 詳しくは下記のページをご覧ください。
業績不振を理由とした北海道の医療機関のM&A事例です。譲渡先は関東の同業者であり、エリアが離れていたものの、収益化の見込みがあったことから、持分譲渡によってM&Aが成立したようです。
東京都の医療法人が同じく東京都の学校法人に売却した実績があります。理由や時期についての記載はありませんでした。
2016年に東京都内の医療法人である内科・整形外科クリニックが、同じく都内の個人へM&Aで持分譲渡した実績があります。
2017年11月に医療法人の出資持分譲渡による売却実績があります。買い手に関する情報は掲載されていませんでした。
小児科・内科のクリニックの院長が引退を検討し、医療法人へ事業譲渡によりクリニックを売却。M&A前と同じ雇用条件でスタッフを引き継ぎ、患者からの希望で院長も続投。M&A後は医療法人のマーケティング戦略により患者数も伸びたそうです。
2023年7月に、千葉県の医院・クリニック(整形外科)が6,000万円で売却の実績があります。
首都圏エリアの療養型病院が、病院向けコンサルティング業に株式譲渡によってM&Aを成立させた実績があります。
開業医である医師が引退を考えたことを機に、名南M&Aに相談。承継先となる複数の候補者の提案があり、その中から共通する接点が多い医師に決め、医療法人の事業承継が進められました。約2か月とスピーディーに引き継ぎも終わり、地域医療を守ることができたと譲渡元の医師は満足されているようです。
(前略)本件の買手となったのは、医療機関及び福祉施設に対する経営支援に強みを持つ法人で、規模とエリアの拡大を目指していました。もともと精神科病院への経営支援実績があったため、理事長も信頼して対象医院を任せられると判断し、両者の希望が合致し、M&Aが成立しました。
(前略)初めは介護事業のみの譲渡を考えていたA理事長でしたが、法人Aの課題解決や理事長夫妻の経営負担軽減も同時に実現する手段として、M&Aでの法人全体譲渡を決断しました。
fundbookは、法人Aと同エリアでクリニック経営の成功ノウハウを有する法人Bを紹介。(中略)その後も交渉はスムーズに進み、M&A成約が実現。理事長は医業に専念し、奥様の経営負担も軽減し家庭の時間も作れるようになったそうです。
関西エリアの病院が、同エリア内にある病院へ2022年に事業譲渡した実績があります。譲渡対象売上高(年)8億7,000万円です。
兵庫県で内科開業されていました山本先生が62歳の時に第三者へ医療承継されました。ご子息が違う診療科目へ進み、親族内承継が難しい事も第三者への承継を進める大きな動機だったとのことでした。(後略)
兵庫県の漢方内科・外科を愛知県の医療法人へ6,400万円で売却したM&Aの実績があります。
長年地域に根ざして診療を行っていた歯科医院では、後継者不在が課題となっていました。そのため、ストライクに事業承継を依頼。
承継先は保険診療を軸に地域医療のネットワーク作りを掲げていたことから理念に共感し契約を成立。自院の方針ともマッチした承継先が見つけられ、今後の地域医療の発展に期待されているそうです。
中国・四国地方の医療法人が後継者不在のために、関東地方の経営支援事業を展開する企業へ出資持分譲渡によってM&Aを実施した実績があります。
四国エリアのクリニックが後継者不在を理由に出資譲渡によってM&Aを成立させた実績があります。譲受企業は、同じエリア内の商圏拡大を希望する医療法人です。成立までに要した期間は約4か月となっています。
M&A仲介会社の中には、拠点のあるエリア(地方)に特化した会社もあります。例えば、名南M&Aは拠点のある東海地域に強みをもち、オンデックは関西エリアの案件を得意としています。
さらに、新潟に拠点を持つ新潟事業承継パートナーや、福岡に拠点を構える事業承継支援センターなど地域密着型のM&A会社も少なくありません。
M&A仲介会社を選ぶ際は、特定の地域に強みをもっているかどうかも合わせてチェックしましょう。
この記事を読まれた方におすすめのページをご紹介します。